新所沢東地区についての貴重な資料(新所沢東の歴史)

【トーショク通信】第22号

新所沢の不動産会社トーショクが発信する

所沢・不動産売却・トーショクの話

　先日、美原中学校のホームページを見ているときです。たまたま新所沢東地区に関する貴重な資料を見つけました。『長青寺住職・引間維一さん「新所沢東＝今昔」講演資料』です。これは是非見てほしいです。

　明治44年に開設された所沢飛行場(現在の航空公園、通信基地、市役所、美原小、美原中、防衛医大、リハビリセンターなど)や戦後の流れは、私も話を聞いたり、文章を読んだりして少し知っていました。ただ、この資料は写真が40枚以上と多く、子供から大人まで誰がみてもわかりやすく、興味深い内容になっています。

　私は「人も家もほとんどなかった現在の新所沢東地区に、戦後、開拓入植者の方たちが北所沢に集まって、その後、周辺に入植していった」と聞いていました。この資料には当時の北所沢の兵舎(共同生活)の写真や、美原町に家が2軒しかなかった当時の写真もあります。現在の新所沢があるのは、この方たちのおかげだと感じることができるはずです。新所沢東地区の方には是非見てほしいです。

　入植された方たちにはいくつかのグループがあり、私が子供のころ習っていた北所沢町にある剣道道場(マルハ啓道道)の先生である原克彦先生のお父さん(原弘さん)もグループのリーダーの一人でした。私は「原先生のお父さん(原弘さん)」「沖縄」「秩父」「地元」のグループに分かれているとざっくり聞いていました。この資料ではそのことがもっと詳しく、解りやすくなっています。原弘さんの写真もありました。ちなみに原弘さんは私が小学生のときにもらった剣道の昇給審査の賞状には「館主 原弘」となっていて存命でした。

　美原中学校のホームページ(http://www.tokorozawa-stm.ed.jp/mihara-jh/)の左下のリンク『長青寺住職・引間維一さん「新所沢東＝今昔」講演資料』をクリックすると資料は見れます。美原中学校のホームページは「所沢　美原中」等で検索すれば出てきます。

　長青寺住職の引間維一さん、美原中学校、貴重な資料ありがとうございました。

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